西表島の豊かな自然は四季折々に美しい表情を見せてくれます。島の文化もあわせて、様々なシーンをご紹介いたします。
春 Spring
日本一早い海開きが3月に行われヤエヤマボタルが山に光る時期もこの春の季節。
浜下りという伝統行事もあり、だんだんと暑さが増していきます。
4月には初夏を迎え日差しが強くなり真っ赤なデイゴやいろいろな花達が咲き乱れ始めます。
朝夕は涼しくすごしやすい気候です。
夏 Summer
5月は一足早い梅雨。スコールのような雨がジャングルをより一層濃く鬱蒼としていきます。
6月、うみんちゅのお祭りハーリー海神祭と共に梅雨が明け強い南風が吹き盛夏がやってきます。
日差しが強くなり、色彩のコントラストが最も強くなる八重山のきらめく夏の始まりです。
秋 Autumn
10月まで盛夏が続き八重山はまだまだ海、山共に夏の暑さの中で楽しめます。
島が落ち着きを取り戻した頃、厳かに伝統行事、節祭が行われます。
島の文化をじっくりと味わうことのできる秋、エコツーリズム協会主導の島人文化祭もこの時期に開催されます。
冬 Winter
1月、八重山の桜 緋寒桜が咲き始め八重山の冬がやってきます。
1~2月が最も寒くなりますが気温が15℃を下回る日はまれで、山々は新緑が美しく、ハイビスカスやブーゲンビレアが咲き乱れ
一年中花がたえることはありません。